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アルツハイマー病カード

2000年47歳:アルツハイマー病の兆候
2002年49歳:A大学病院に通院開始
2003年50歳:B大学病院に転院、若年性アルツハイマー病の診断
2004年51歳:C大学病院に転院(若年性アルツハイマー病専門外来) 
2016年63歳:現在に至る
認知症を抱えながら地域で自由に生きる難しさ! 
●2009年に書いたブログより(別のサイト)この頃、私は東京にて自営業中
1年前に買い物の不安や障害を解消するために作成したカードです。一人で外出する時は、必ず首からぶら下げていました。
伝えたいことがあるのに、言葉が見つからないことが度々あります。そんな時「アルツハイマー病カード」を見せることでゆっくり妻の言葉を相手に待ってもらうことができます。ちょっと道に迷ったときでもカードに住所が書いてあるので安心です。地域の中で妻が若年性アルツハイマー病だということを知っている方は、カードを使用する以前より増えていると思います。
※この頃の一人での主な外出先は、徒歩10分位の大型スーパーと徒歩20分くらいのスポーツクラブです。
IMG_0177.jpg
2008年作成:介護者が書いた本からヒントを得て作りました(海外)
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「あなたが私たちにどう接するかが、病気の進行に大きな影響を与える。あなたの接し方によって、私たちは人間らしさを取り戻し、自分たちはまだ必要とされている、価値のある存在なのだと感じることができるのだ。「人間は他人を通して人間になる」というアフリカのズールー族のことわざがあるが、これは真理だと思う。私たちに自信を与え、抱きしめ、励まし、生きる意味を与えてほしい。今の私たちと、その私たちがまだできることを認めて尊重し、社会的なつながりを保たせてほしい。
 『私は私になっていく/クリスティーン・ブライデン』より



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