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神経伝達物質とは 2

前脳基底部アセチルコリン神経
1. 中核症状との関係
ADでは全脳基底部マイネルト基底核のAch神経の細胞数が減少し、その投射領域である大脳皮質でコリンアセチルトランスフェラーゼ活性が低下している。治療薬としてコリンエステラーゼ阻害薬が有効であるので、前脳基底部Ach神経が障害されて症状が発現するといえる。
前脳基底部はいくつかの亜核(マイネルト基底核、内側中隔核など)に分けられる。マイネルト基底核に分布するAch神経は、認知や覚醒に関係する大脳皮質、おとび情動に関連する扁桃体に軸索を投射する。
他方、記憶に関与する海馬に投射するAch神経は、内側中隔核に起始細胞がある。したがって、記憶障害に関係するAch神経と、認知・覚醒・情動に関連するAch神経とでは、異なる細胞集団に属する。
・・・・・・・・・・続く
※Ach=アセチルコリン
※2010.4 Cognition and Dementia 神経伝達物質からみたBPSD発生の背景
より引用
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●3月13日(日)は、医学雑誌の創刊号に掲載される座談会に参加してきました。
テーマは「若年性アルツハイマー病を支える支援体制の現状、研究の方向性と将来展望」で、具体的には下記のような多岐にわたるテーマで2時間があっという間に過ぎました。
1. 若年性アルツハイマー病とはどのような疾患か
   ■有病率および患者数■若年と高齢者の臨床像・経過・予後の違い
2. 若年性アルツハイマー病の研究はどこまで進んでいるか
   ■病理 ■画像 ■遺伝
3. 若年性アルツハイマー病/若年性認知症の診断と告知をどのように行うか
   ■鑑別診断 ■告知の意義/患者への告知と家族への告知
4. 若年性アルツハイマー病/若年性認知症に望まれる包括的支援体制とは
   ■就労支援 ■社会資源・制度 ■家族への支援のあり方
臨床と研究の第一線で活躍されている3人の医師と私の4人でした。緊張し疲れましたが、勉強にもなりました。この雑誌は医師向けです。
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●座談会後、西葛西にあるなぎさ和楽苑で開催されている「あしたばカフェ」に寄りました。
※あしたばカフェは、若年性認知症カフェです。


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