前頭側頭葉変性症あれこれー1
難病の患者に対する医療等に関する法律
(平成26年5月23日成立/平成27年1月1日施行)
●難病
1 発病の機構が明らかでなく
2 治療方法が確立していない
3 希少な疾病であって
4 長期の療養を必要とするもの
●指定難病(医療費助成の対象)は5、6の2条件が追加
5 患者数が本邦において一定の人数
(人口の0.1%程度:12万人)に達しないこと
6 客観的な診断基準(又はそれに準ずるもの)が確立していること
第1次実施分として平成27年1月1日から110疾病に対して、第2次実施分として平成27年7月1日から196疾病に対して、指定難病の医療助成が開始されている。前頭側頭葉変性症(FTLD)は、その中の1疾病として含まれることになった。(※発症年齢65歳以下を対象)
●FTLDの臨床サブタイプのうち指定難病になったのは、
1 行動異常型前頭側頭型認知症(bvFTD)
2 意味性認知症(SD)
※FTLDの患者数
約12,000人:大部分が40歳〜64歳の発症
※診断基準: 行動異常型前頭側頭型認知症
指定難病の診断基準(難病情報センターHP)は従来の診断基準(1998年ニアリーらが作成)を採用せず、2011年に作成されたbvFTDの国際コンセンサス診断基準(FTDC)をほぼ踏襲している。
※診断基準: 意味性認知症
指定難病の診断基準(難病情報センターHP)は従来の診断基準(1998年ニアリーらが作成)をほぼ踏襲している。
★難病指定からみたFTLD:池田学氏/難病情報センターHPより参照・引用
(平成26年5月23日成立/平成27年1月1日施行)
●難病
1 発病の機構が明らかでなく
2 治療方法が確立していない
3 希少な疾病であって
4 長期の療養を必要とするもの
●指定難病(医療費助成の対象)は5、6の2条件が追加
5 患者数が本邦において一定の人数
(人口の0.1%程度:12万人)に達しないこと
6 客観的な診断基準(又はそれに準ずるもの)が確立していること
第1次実施分として平成27年1月1日から110疾病に対して、第2次実施分として平成27年7月1日から196疾病に対して、指定難病の医療助成が開始されている。前頭側頭葉変性症(FTLD)は、その中の1疾病として含まれることになった。(※発症年齢65歳以下を対象)
●FTLDの臨床サブタイプのうち指定難病になったのは、
1 行動異常型前頭側頭型認知症(bvFTD)
2 意味性認知症(SD)
※FTLDの患者数
約12,000人:大部分が40歳〜64歳の発症
※診断基準: 行動異常型前頭側頭型認知症
指定難病の診断基準(難病情報センターHP)は従来の診断基準(1998年ニアリーらが作成)を採用せず、2011年に作成されたbvFTDの国際コンセンサス診断基準(FTDC)をほぼ踏襲している。
※診断基準: 意味性認知症
指定難病の診断基準(難病情報センターHP)は従来の診断基準(1998年ニアリーらが作成)をほぼ踏襲している。
★難病指定からみたFTLD:池田学氏/難病情報センターHPより参照・引用
- 関連記事
-
- 前頭側頭葉変性症の理解を深めよう! (2020/07/17)
- 前頭側頭葉変性症あれこれー2 (2019/10/18)
- 前頭側頭葉変性症あれこれー1 (2019/10/14)
- 前頭側頭葉変性症の理解を深めよう!・2 (2019/05/25)
- 前頭側頭葉変性症の理解を深めよう! (2019/05/25)
スポンサーサイト
この記事へのコメント: