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おしゃべりインコもペットホテルを利用すると無口になる

20数年前から文鳥とセキセイインコを1、2羽ずつ飼っていました。今は文鳥1羽で、これで最後です。
インコは必ずオス(見分けが難しい時もあります)を買いヒナから育てていました。言葉を覚えられる時期になると簡単な言葉を教えました。個体差もありますが、桃太郎の話を全部覚えたインコもいました。初代のん太は優秀で放鳥しておくと私が仕事から帰ってくると玄関まで迎えに来て、時に「おかえり、お疲れさん」と言うこともありました。もちろん毎日毎日根気よく教えていました。
ヒナから育てていますので、インコにとって私は親になります。
認知症発症以前はほとんど2人で旅行をしたことはなかったのですが、優子さんが病気になってからはよく旅行をしていました。その時は文鳥、インコともペットホテルを利用しました。3泊4日の利用がほとんどでした。普段は文鳥もインコも名前を呼べば肩や手に止まったりしていました。インコはよくおしゃべりもしていました。
しかしペットホテルから帰ると文鳥もインコも名前を呼んでも一切見向きもしません。またインコはおしゃべりもしません。普段以上に可愛がると1週間くらいで以前のように良い関係が戻り、おしゃべりも始めます。ペットホテルは今まで見たこともない動物がいて怖いし、見知らぬ人ばかりで誰も話しかけてくれません。私に見捨てられたと感じていたのだと思います。
優子さんがショートを利用する時は一泊から始めました。初めは練習で、食事介助にも行きました。一泊から二泊三泊へと徐々に伸ばしました。個人差がありますが、優子さんの場合はショートを利用しても悪い変化はありません。決して見捨ててはいないことを理解・感じてもらうことに気をつけていました。現在特養のショートを利用しています。ユニットタイプです。職員とのコミュニケーションも大事です。少しでも早く優子さんを理解してもらうことが、少ない人数の中での適切なケアには欠かせません。

●初代、のん太(今は天国でおしゃべりをしているでしょう)肥満で小鳥専門病院によく通いました
のん太01
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この記事へのコメント:

シマウマ : 2017/11/20 (月) 22:53:21

のん太くん、
小鳥でも肥満だと病院に通うのですね。
驚きました。
ヒナから育てると可愛いでしょうね。

うちは昔、九官鳥とインコと隣同士にしていたら、両方でお喋りして楽しかったです。

アルバの会 : 2017/11/21 (火) 06:02:25

ありがとうございます。
鳥専門の病院は全国でも数えるしかありません。たまたま市内に有名な鳥専門の女医さんがいたのでよく通いました。でも肥満のセキセイインコのケアのことで議論してしまい通院を止めました。
小鳥を飼っていて病院に来るのはOLがほとんどだったので、待合室では楽しかったです。
今は文鳥1羽だけです。これが最後です。
九官鳥も飼ってみたかったですね。

Y : 2017/11/27 (月) 19:08:38

『のんた2号』というペンネームの由来が、これでわかりました。
ペットも家族の一員え、小さくてもかけがえのない命を持っているのですね。

アルバの会 : 2017/11/28 (火) 06:26:35

ありがとうございます。
同居していた義母がホームセンターのペットショップでパートをしていました。自分の休みの時には様々な病気の小動物を連れてきました。ケガ等で売れなくなった小鳥を飼うようになりました。二人ともペットを飼う趣味はなかったのですが・・・。
年齢を考えると、今飼っている文鳥で終わりです。

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