物盗られ妄想

物盗られ妄想には地域差がある?
物盗られ妄想には大きく分けると2タイプあると言われています。
1 外から誰かが入ってくる侵入妄想、例えば「泥棒が入ってきて、金を盗っていってしまった」
2 一番世話になっている内部の介護者が疑われる、例えば「嫁が盗っていった」
認知症の患者さんの人間関係というか、対社会的姿勢に問題があって、その中で嫁姑という関係がcriticalに問題になるのは、やはり日本特有です。東アジアにある程度共通しているが、とくに日本では顕著です。アメリカをはじめとして欧米諸国は侵入妄想が主体です。
最近では、訪問ヘルパーさんに対して物盗られ妄想が増えてきている。日本も家族構成が変わってきているので違う妄想に変わる可能性がある。
物盗られ妄想は男性より女性に多い。治療としては非定型抗精神病薬が効く場合が多いので試し価値がある。
嫉妬妄想は根が深いので、薬での治療は難しい。
※認知症の「みかた」(神経心理学コレクション)より引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が管理者をしているデイのレクリエーションで手賀沼周辺を散歩しました
IMG_0663.jpg
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント:

アワキビ : 2017/04/18 (火) 14:37:59

こんにちは、アルバの会さん。

「物盗られ妄想」は、お書きになっていることに加えて、病前性格として、ご自身でお金をきちんと管理されていた方、お金のやりくりをされていた方に現れやすくありませんか? 病前からお金に無頓着だとあまり現れないように思います。

手賀沼懐かしいです。夫と二人で手賀沼のほとりを、北柏駅からレンタサイクルで回ったことが2回ほどあります。
最近では、5年ぐらい前に、柏駅からタクシーで手賀沼のほとりにある「竹やぶ」というお蕎麦屋さんに行って、蕎麦を食べ、その下の方にある珈琲の美味い喫茶店に入りました。帰りもタクシーで駅まで。その頃はだいぶ歩行が怪しくなっていたとは言え、まだ、公共交通機関を利用して自分の足で移動ができました。

優子さん、そんなにやせては見えません。良い笑顔も見られますね。
その後、体重の変化はいかがですか?

アルバの会 : 2017/05/03 (水) 10:37:56

こんいちは。
確かに病前の性格や関係性と金銭の問題もあると思います。
教科書的に言えば、もの盗られ妄想を抱く人たちは喪失感と攻撃性、依存欲求と依存拒否という両価感情に翻弄されているといわれています。大切なのは喪失感、寄る辺のない不安と寂しさにどのように寄り添えるかが妄想の軽減に大切なんでしょうね。認知症の方が自分が原因でものがなくなったと考えるのは難しいことです。他人のせいにして、自分はむしろ被害者だと感じ妄想の攻撃性が生まれるのでしょうか?

管理人のみ通知 :

トラックバック: