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4月アルバの会 報告

4月23日はデイサービスリビングをお借りしてアルバの会を行いました。
ご本人8人、介護家族9人、ボランティア7人、2カ所の市役所から3人の見学者と、多くの方々が集まりました。ボランティアの方々のサポートでご本人は散歩や歌などを安心して楽しむことができました。ありがとうございました。
ご本人が活動している間は、別室にて交流会を行っていました。私はご本人と一緒ですので話の内容は分かりません。
排泄障害の話も多く語られたようです。認知症の種類に関係なく排泄の問題は在宅介護を困難にする大きな要因の一つです。
アルツハイマー病の場合ですが、長く介護していると進行が安定した時期と早まる時期があります。安定した時期は(もちろん色々あるのですが)それなりに自分のペースで生活可能かと思います。しかし加速度的に進行している時は、進行時期に応じて精神や行動症状が激しくなったり身体症状が深っまたりすることが多いかと思います。この時期のケアは大変難しいですが、ご本人のゆらぎや不安、焦燥に対する寄り添えるケアができるかどうかによって後々まで影響するともいわれています。私の場合、優子さんの加速度的な進行の時のケアの失敗が今でも悪い影響をあたえています。精神症状は後では取り返せないこともあると感じています。
ご本人とボランティアで散歩している写真です(ぼかしています)

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デイの手賀沼散歩で白鳥のヒナが3羽いました。可愛い!(種類はコブハクチョウ)
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クリスティーン・ブライデン訪日特別講演

4月22日は下記のセミナーに行ってきました
本人の視点で認知症ケアを考える
 〜クリスティーンと共に〜

第1部 クリスティーン・ブライデン サバイバー 〜認知症と共に豊かに生きる〜
第2部 リレートーク:本人からのメッセージ そして未来へ・・・
    藤田和子 佐藤雅彦 (途中から)クリスティーン・ブライデン&ポール・ブライデン

クリスティーンさんを初めて知ったのは優子さんがAD診断後2年後くらいの時でした。若年性アルツハイマー病の本を探している時に、「私は誰になっていくの?」に出会えました。1955年にアルツハイマー病の診断を受け1998年に前頭側頭型認知症と再診断されました。私にとって衝撃的な本でした。先ずは認知症当事者が書いた本だということと内容の素晴らしさそして彼女の聡明さでした。当時も「本当に認知症なの?」と疑いもありました。当時、私も疑いました。2冊目の「私は私になっていく」からも多くを学びました。最初の頃は優子さんとも一緒に読んでいました。多くの医師、介護の専門職、当事者、介護者に影響を与え続けています。日本には何度も来日されていますが、元気で素晴らしい話が聞かれて嬉しかったです。1995年の診断から22年になります。
※クリスティーンさんの新しい2冊の本が出版されました
「認知症とともに生きる私」・「私の記憶が確かなうちに」

4ー22-01

アルバの会 4月定例会

若年性認知症家族会アルバの会 4月定例会
日時:4月23日(日)13時〜16時
場所:デイサービス リビング内
    柏市宿連寺426-4 電話04-7196-6941
会費:無料

●ボランティアも多数参加しますので、安心してご本人もご一緒にお連れください!
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※皆さんのご参加をお待ちしています。初めての方も、大歓迎です。
※アルバの会の運営に協力してもらえるボランティアも募集しています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。


嫉妬妄想・2

【非薬物的介入】
A.介護者への介入
1. 病態説明:嫉妬妄想の発現機序について図を見せながら介護者に説明し、介護者の病態理解を進めるとともに、介護者からの治療協力への同意を得る
2. 配偶者の単独外出を減らす、もしくは単独で出かける場合はデイサービス中に行うなど、単独で外出していることを本人に知られないようにする。その際、介護者には妄想がおさまるまでの一時的な処置であることを伝えて納得してもらう。
3. 家庭内で認知症の方に役割を与える(家事への手伝い、デイサービスでの役割を増やすなど)
4. 認知症の方の身体機能維持を図る(デイケアや訪問リハビリなど)
5. 配偶者が認知症の方に弱みを見せる(例:腰が痛いといって本人にマッサージをしてもらうなど)
6. 認知症の方を尊重するような声かけを心がける(例:お父さんが手伝ってくれて助かる)
7. 不貞を責められた時の対応について(例:心配ないよ、大丈夫だよ、ずっと一緒だよ)
8. 配偶者以外の家族にも説明し、夫婦が孤立しないように関わりを増やしてもらう
9. アルコールを飲んでいる場合は中止させる
B.医療従事者の介入
1. 抗パーキンソン病薬を内服中の認知症の方は、処方内容を見直す(担当医師と相談しながら、
 可能な限り少量で、L-Dopaを中心とした処方内容に変更する)
2. せん妄を誘発する可能性のある薬剤(抗コリン薬、H2ブロッカー、ベンゾジアゼピン系の薬剤など)の中止、減量
C.福祉サービスの利用
1. デイサービスを導入もしくは回数を増やす

【薬物介入】
背景疾患がレビー小体型認知症かそれ以外かで対応方法が変わります
A.レビー小体型認知症の場合
1.第一選択薬
●コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル、リバスチグミン)の開始、増量
●不眠を伴うもしくは夜間に激しい場合はクエチアピンを眠前に使用
2.症状に応じて以下の薬剤も併用する
●抑肝散:不安、興奮の改善を期待
●抗精神病薬(クエチアピン、アリピプラゾール、オランザピン、リスペリドンなど):
 錐体外路症状の悪化に留意しながら低用量で使用する。
●抗うつ薬:うつを伴う場合
3.薬剤で十分にコントロールできない時は認知症治療病棟での入院治療、施設入所を検討する

B.レビー小体型認知症以外の疾患の場合
1.第一選択薬
●抗精神病薬(クエチアピン、アリピプラゾール、オランザピン、リスペリドン)の開始
●コリンエステラーゼ阻害薬が興奮を助長していると考えられる場合は減量、中止
●不眠を伴う場合はクエチアピンを眠前に使用
2.症状に応じて以下の薬剤も併用する
●メマンチン:アルツハイマー病で興奮が強い時
●抑肝散:不安、興奮の改善を期待
3.薬剤で十分にコントロールできない時は認知症治療病棟での入院治療、施設入所を検討する
※平成 25 -26 年度 厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業
及び 平成 27 年度 日本医療研究開発機構(AMED)研究費 認知症研究開発事業
「BPSD の予防法と発現機序に基づいた治療法・対応法の開発研究」研究班
熊本大学院生命科研究部神経精神医学分野より引用

嫉妬妄想

認知症における嫉妬妄想の基本的理解
嫉妬妄想は、「配偶者が不貞を働いている」と確信する妄想です。嫉妬妄想はさまざまなタイプの認知症にみられますが、その中でもレビー小体型認知症(DLB)で頻度が高く、我々の研究では配偶者のあるDLBの方のおよそ四人に一人に嫉妬妄想を認めました。嫉妬妄想を持つ認知症の方は頻繁に暴力行為に及ぶため、早期に発見し適切な処置をとることが大切です。
嫉妬妄想が生じる最大の要因は「夫婦間の格差」です。図1は嫉妬妄想の発現機序を模式化したものです。認知症を発症した方は日常生活活動(ADL)が自立できなくなり、ADLの一部もしくは多くを配偶者に依存せざるを得なくなります。そのため以前は対等であった夫婦関係に格差が生じ、この格差が認知症の方に配偶者への劣等感を生じさせます。劣等感をかかえた認知症の方は、「配偶者が不貞を働いている」と信じることにより配偶者を自分と同じ立場にまで引きずりおろし、自らの劣等感を解消しようと試みます。このような心理機序が嫉妬妄想の中核にあります。
認知症に加えて患者に重度の身体疾患(麻痺や歩行障害など)を合併していれば、配偶者への依存度がさらに高まり、夫婦間の格差は一層拡大し、配偶者への劣等感はますます強調されます。そこに「配偶者が一人で外出する」「楽しそうに異性と話しているところを目撃する」といった「疑いの種」が加われば、容易に嫉妬妄想に発展します。身体の病気だけではなく、「仕事を辞める」「家事ができなくなる」「自動車運転を止められる」といった家庭や社会での役割を失うことも、認知症の方の劣等感を増強させる要因となります。その他、配偶者に不貞の過去がある場合や、抗パーキンソン病薬の内服、飲酒、夫婦二人きりの生活も嫉妬妄想を引き起こしやすくします。嫉妬妄想に介入する際には、配偶者への劣等感を含めたさまざまな要因がその発現に関わっていることをあらかじめ理解しておく必要があります。
介入は非薬物療法と薬物療法に大別され、原則として非薬物療法を優先させますが、暴力など状況が切迫している時は両者を並行して実施してください。介入する際には医師と医師以外の担当者(精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士、看護師、ケアマネジャーなどのコメディカルスタッフ)を設定し、介護者がいつでも気軽に相談できる体制を作ってください。非薬物的介入は、医師、コメディカルスタッフのどちらが実施しても構いません。
図1
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※平成 25 -26 年度 厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業
及び 平成 27 年度 日本医療研究開発機構(AMED)研究費 認知症研究開発事業
「BPSD の予防法と発現機序に基づいた治療法・対応法の開発研究」研究班
熊本大学院生命科研究部神経精神医学分野より引用

物盗られ妄想

物盗られ妄想には地域差がある?
物盗られ妄想には大きく分けると2タイプあると言われています。
1 外から誰かが入ってくる侵入妄想、例えば「泥棒が入ってきて、金を盗っていってしまった」
2 一番世話になっている内部の介護者が疑われる、例えば「嫁が盗っていった」
認知症の患者さんの人間関係というか、対社会的姿勢に問題があって、その中で嫁姑という関係がcriticalに問題になるのは、やはり日本特有です。東アジアにある程度共通しているが、とくに日本では顕著です。アメリカをはじめとして欧米諸国は侵入妄想が主体です。
最近では、訪問ヘルパーさんに対して物盗られ妄想が増えてきている。日本も家族構成が変わってきているので違う妄想に変わる可能性がある。
物盗られ妄想は男性より女性に多い。治療としては非定型抗精神病薬が効く場合が多いので試し価値がある。
嫉妬妄想は根が深いので、薬での治療は難しい。
※認知症の「みかた」(神経心理学コレクション)より引用
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私が管理者をしているデイのレクリエーションで手賀沼周辺を散歩しました
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錐体路系および錐体外路系・・1

アルツハイマー病患者は、疾患が進行した段階で錐体外路症状を示し、その症状は確実に悪化して、最終的に患者は全身が動かない状態になる。
●錐体路系および錐体外路系
脳には神経細胞と神経繊維から成る2つの重要なシステムがあり、これらのシステムが運動を制御し、システムごとに脊髄中の神経細胞への伝達経路を持っている。それらのシステムが錐体路系および錐体外路系である。
1錐体路系
錐体路系は、前頭葉と頭頂葉の分割線に接して位置する前頭葉運動皮質から始まる。随意運動、とくに手や指の細かな運動、発音に関わる口や舌の筋肉の繊細な運動を制御する。脳出血、脳血栓症、あるいは脳や脊髄の外傷などによって錐体路系に障害が生じた場合、部分麻痺となり、からだの麻痺部分の筋肉痙攣を伴う。
錐体路は交差しているため、脳損傷が局在する側とは反対側のからだの部分に麻痺症状が現われる。損傷を受けたからだ半分に、麻痺がどの程度まで広がるかは、錐体路がどの程度の範囲の障害を受けたかによるため、腕と脚の両方が麻痺することがしばしばある。とくに腕を曲げる部分と脚を伸ばす部分に筋緊張が高まる。また、からだの損傷部分における腱反射は制御されなくなる。錐体路症状は脳出血や脳血栓症の結果起こることが多い。
2錐体外路系
  続く・・・・・
※アルツハイマー病ー患者の世界ーより引用
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最近の様子・3月は体重が4kg減りました(私の料理と食事介助の手抜きの結果か?)
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