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薬剤性パーキンソニズム

薬剤性パーキンソニズム
BPSDの治療に用いられる抗精神病薬や抗うつ薬の中には、薬剤性パーキンソニズムの原因となる薬物が多く含まれています。気づかずに放置すると、転倒や誤嚥による肺炎など不良な転帰の原因となります。可能性のある薬剤を投薬する時には、薬剤性パーキンソニズムを認識し、その可能性を患者・介護者に説明して処方すること、再来受診時に意識して問診、診察を行うことで未然に防ぐことができます。高齢者や多発性脳梗塞を合併する例、潜在的にパーキンソン病症状を有している例では高率に発症します。
薬剤性パーキンソニズムの症状は、患者・介護者から、動作が遅くなった」「声が小さくなった」「表情が乏しくなった」「歩き出しの一歩目が出ない」「手が震える」「歩き出すと止まれない」などの表現で訴えられます。振戦は必ずしも必須ではありません。服用開始から、数日ないし数週間(90%以上は20日以内)で発症します。筋固縮の存在(投与前から筋固縮を認めた例ではその憎悪)が確認されたら、原因薬剤を中止します。
錐体外路症状緩和のための抗コリン薬の使用は、認知症患者では、せん妄、便秘、尿閉の原因になるため、推奨されません。
『かかりつけ医とケアスタッフのためのBPSD対応マニュアル』より引用
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