日光市アルツハイマーデー2014

日光市アルツハイマーデー2014(9.21)
第1部 基調講演
テーマ:今生きること、今できることを考える
           〜若年性認知症の妻との歩み〜

対 談:衛藤進吉医師(認知症疾患医療センター センター長)・私
主催は日光市役所 高齢福祉課 地域包括支援センター、

にっこう認知症・若年性認知症の家族の会の協力で開催されました。
会場は満員で主催者の用意周到な準備と家族会の意気込みに圧倒されました。
対談では衛藤進吉医師の質問に私が答える形で進みました。準備不足な私を衛藤進吉医師の巧みな進行役にとても助けられました。ありがとうございました。感謝です。
日光駅02

9月20日 第2回若年性認知症介護交流会
主催:北柏地域包括支援センター

協力:アルバの会
今回は東京の「なぎさ和楽苑」からも参加がありました。
今回も様々な介護体験と専門職のお話しに学ぶことが沢山ありました。
皆さんご苦労様でした。

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骨折の原因と車椅子の困難

金曜日に骨折をしましたが、2日前にはヘルパーさんとプールに行っています。
アルツハイマー病が進行した歩行障害による転倒ではなく、ズボンを穿かせる時にバランスを崩して尻もちをついてしまいました。デイのお迎えや出勤の時間に追われて焦って強引に穿かせたことがバランスを崩した原因です。
老健から車椅子で戻ってから半年程経ちましたが、車椅子仕様でない家では様々な困難なことがあります。
エレベーター無しの2階に住んでいましたが、デイや病院等に通うために2階から1階に車椅子で移動しなければなりません。月〜土まで移動用に2人のヘルパーを必要としたので費用が大変でした。移動用ヘルパー2人と介護タクシーが介護保険超過分で月に25万円ほどかかりました。このままでは経済破綻するのはすぐです。市営住宅に申し込んだのですが抽選に外れてしまいました。近くで1階のマンションを探していましたが、たまたま空いていた同じ団地内の1階に引っ越しました。車椅子が通れるスロープはないですが、3段の階段なので介護保険でスロープを借りています。最初の頃はほとんど歩けなかったので、抱きかかえながらトイレ介助等の車椅子からの移動は大変でした。何度か転ばせたことはありましたが、無事でした。ただし、ギックリ腰状態が続いていたので、車椅子に戻すのに苦労しました。将来必ず必要になるとヘルパーの資格を取ったことが役に立っています。最近はリハビリの効果で手引きですが歩けるようになったので、少しは楽になりました。
妻はアルツハイマー病の診断を受けてから12年経過しましたが、特に6〜7年前頃から自立した生活を難しくする障害の対応に試行錯誤してきました。しかし今回の骨折は全くの想定外でしたが、明日何が起こるか分からない病気であることを改めて痛感しました。
●骨折が原因で介護保険で借りている介護用品
1. 車椅子 1台
2. 車椅子用クッション 1個
3. 介護用全自動ベッド 1台
4. スロープ 2台
介護保険で購入した介護用品
1. ポータブルトイレ(洗浄・乾燥・消臭付き)
現在は超過分3万円から4万円で、月の介護費用は10万円くらいです。(要介護4)
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アルツハイマー病の経過介護の段階
(一般的に全ての段階は、徐々に重なり合いながら移行する)
1. 計画性と自発性の喪失の段階
  1. 管理と刺激の段階
2. 病識、判断力、動機づけの喪失の段階
  2. 介入の段階
3. 生後獲得された、日常的な動作と言葉の喪失の段階
  3. 部分介助の段階
4. 自発的な運動の完全喪失の段階
  4. 全面介助の段階
※アルツハイマー病ー患者の世界ーより

初めての入院

妻は2月13日、右大腿骨頸部骨折で人工骨頭置換の手術を行いました。
当日は仕事のため病院にいることはできませんでしたが、朝立ち寄って元気づけました。
手術前
夜病院を訪れた時、手術は無事に終了してICUにいました。
入院は2週間、退院後は私の重度のぎっくり腰のため老健で3週間リハビリを兼ねて過ごしました。
病院、老健、通院、訪問リバビリの全てを行ってきましたが、上手くいかず車椅子状態です。
また精神状態も安定しない日があります。特にご利用者が多いデイでは大きな声が出るようです。
デイには月〜金まで通っています。機械浴ができる大きいデイに2日、認知症対応デイに1日、私が管理者しているデイに2日です(若年認知症を優先した5人規模の極小デイです)。
現在は私のリハビリだけですが、少しずつ手引きながらも歩けるようになってきました。
手術後
妻のように重度化した認知症の方が入院した時のリハビリに工夫が足りないし、またリハビリが上手くいかないことを全て認知症の原因にしていました。また老健での認知症ケアやリハビリも然りです。
続く