3月より優子さんへのサポートの強化

3月より優子さんへの医療・介護体制の強化と変更を行いました
訪問医を中心に皆さんが優子さん日々の情報を共有しています
●追加(全て訪問)
 作業療法士:基本動作運動(座位・起立・立位の改善)と歩行(手引きで10歩目標)
 言語聴覚士:飲み込みの改善
 看護師  :訪問医との連携(日々の体調の確認と便秘改善)
●変更:訪問歯科
 市外の訪問歯科から口腔リハビリもできる市内の訪問歯科に変更
 市内の訪問歯科だとそれぞれが連携ができて情報を共有できるメリットがある
■変更なし:
 訪問医:終末医療
 認知症専門医:15年通院している主治医
  認知症に関して諸々の相談(東京なので地域連携には参加しない)


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優子さんは3泊4日のショートへ

土曜日から3泊4日のショートに行く前の様子です、私の得意な笑顔になる呪文を使いました。
普通食は食べられなくなりましたが、ショート先や2つのデイサービスでも食事形態を変えながら、少しでも多く食べてもらえるように頑張っています。ありがたいです。
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土曜日は隣の市で開催された「若年性認知症を学ぶ勉強会」で少し話をし、その後の「ワークショップ」にも参加してきました。
その市では若年性認知症に対する支援の試みは初めてとのことで、何ができるのか考えて考えて迷走しながらも一歩踏み出したとのことでした。企画した介護支援課の若い女性たちの熱意は嬉しかった。
専門職の方、市民の方、介護者、当事者と多くの参加がありました。これからもよろしくお願いします。応援します!



優子さんを支えるシステム

市では地域包括ケアシステムの一環で、在宅医療・介護連携情報共有システム制度が平成26年度より始まっています。
今回優子さんも訪問医の勧めもあり、このシステムに加入しました。
具体的には、サービスを提供する関係者だけが入れる優子さんの部屋をつくり、常に新しい状態を皆さんで共有して、より良い医療と介護を提供するための制度です。現在市内で優子さんに関わっている訪問医、ケアマネ、ショートの施設、2つのデイが参加します。
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最近、食べたい意欲がなくなってきました。すぐに食事介助の途中で口を閉じてしまいます。また口に入った食べ物を噛みくだいて飲み込むこともしなくなることが多くなりました。このままだと栄養失調になるのも時間の問題です。
今朝はバナナジュース250cc(バナナ、牛乳、みかんの缶詰)とプリンを食べました。昼はミキサー食を作るか、それとも・・・??
優子さん食べてね!優子さんはアルツハイマー病の診断を受けて16年目、日々様々なことからストレスを受けて生きています。もうくたくたに疲れていると思います。
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私ごと:認知症ケア専門士認定試験に合格しました。2年前に仕事で必要になり介護福祉士の資格を取得しましたが、今回の資格は仕事にも必要ないし、優子さんのケアの向上にも関係ありません。

バナナジュースが美味しかったのか、笑顔のサービスです
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風邪は治ったが・・・

今日3泊4日のショートから帰ってきました。優子さんは1週間ほど前から風邪を引いていましたが、熱も少し下がったのでショートをお願いしました。いつものショートの部屋とは変わるようですが受け入れてくれました。
12月に尿路感染で高熱を出してから飲み込みが悪くなりました。普通食だと時間がかかり過ぎ、また口残りも多くなってきたので今回のショートからキザミ・とろみ食に変えてみることになりました。普通食の時より食べる量がだいぶ増えたようです。ケアマネから現在利用している2つのデイにも食形態の変更をお願いすることにしました。知らないうちの栄養不足や脱水は危険です。
1月31日は優子さんの65歳の誕生日です。(※デイ等での若年性認知症加算は付けられなくなります)
今まで障害福祉課で担当していた福祉サービス等が高齢者支援課に移ります。65歳は一つの節目になります。
(12月から引いていた私の風邪が優子さんにうつりました。私の風邪は2週間ほど前から38度前後の熱が1週間ほど続いていました。関節・筋肉の痛み、頭痛、咳、だるさ等で最悪でした。12月と2週間前とインフルエンザの検査をしたのですが2度とも陰性でした。現在は咳だけです)
4日間、介護から解放されたので仕事だけに専念できました。
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優子さんは身体障害者手帳1級・・・2

身体障害者手帳の制度とは
身体障害者・身体障害児として、援助や保護を受けるための手帳です。
身体障害者手帳は、身体障害者福祉法に基づき、都道府県知事が発行する、全国共通の制度です。
この身体障害者手帳があると、法律上、正式に身体障害者と認められ、割引や補助金などの、いろんな援助を受けられるようになります。申請する・しないは本人の自由です。
身体障害者手帳には、障害の種類によって、1級から6級の等級があります。

上肢、下肢、体幹の、肢体不自由障害の、身体障害者障害程度等級表にでてくる、用語の意味。
■全廃とは
全廃とは、関節可動域(以下、他動的可動域を意味します。)が10度以内、筋力では徒手筋力テストで2以下に相当するものをいいます(肩及び足の各関節を除く。)。
■機能の著しい障害とは
機能の著しい障害とは、以下に示す各々の部位で関節可動域が日常生活に支障をきたすと見なされる値(概ね90度)のほぼ30%(概ね30度以下)のものをいい、筋力では徒手筋力テストで3(5点法)に相当するものをいいます(肩及び足の各関節を除く。)。
■軽度の障害とは
軽度の障害とは、日常生活に支障をきたすと見なされる値(概ね90度で足関節の場合は30度を超えないもの。)又は、筋力では徒手筋カテストで各運動方向平均が4に相当するものをいいます。
※関節可動域は連続した運動の範囲としてとらえ、筋力は徒手筋力テストの各運動方向の平均値をもって評価します。

上肢不自由障害の身体障害者手帳の等級表
肢体の機能障害の程度の判定は義肢、装具等の補装具を装着しない状態で行うものであること。なお、人工骨頭又は人工関節については、人工骨頭又は人工関節の置換術後の経過が安定した時点の機能障害の程度により判定します。
1級
1 両上肢の機能を全廃したもの
2 両上肢を手関節以上で欠くもの
2級
1 両上肢の機能の著しい障害
2 両上肢のすべての指を欠くもの
3 一上肢を上腕の二分の一以上で欠くもの
4 一上肢の機能を全廃したもの

下肢不自由障害の身体障害者手帳の等級表
1級
1 両下肢の機能を全廃したもの
2 両下肢を大腿の二分の一以上で欠くもの
2級
1 両下肢の機能の著しい障害
2 両下肢を下腿の二分の一以上で欠くもの

体幹不自由障害の身体障害者手帳の等級表
1級
体幹の機能障害により座っていることができないもの
2級
1 体幹の機能障害により坐位又は起立位を保つことが困難なもの
2 体幹の機能障害により立ち上ることが困難なもの
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認知症だけの原因で歩行障害等が顕著になっても、身体障害手帳の取得は難しいと言われています。厚労省が都道府県等や指定都市に通達している「身体障害認定基準等の取扱いに関する疑義について」があります。
(優子さんの場合でも、同じ障害程度で大腿骨頸部の骨折で人工骨置換手術をしていなければ身体障害者手帳1・2級の取得は無理だったでしょう。)
質疑
アルツハイマー病に起因した廃用性障害により、寝たきりの生活となり、全面的に介助を要する状態にある場合、二次的な障害として障害認定することは可能か。
回答
アルツハイマー病に限らず、老人性の痴呆症候群においては、精神機能の衰退に起因する日常生活動作の不能な状態があるが、この疾病名をもって身体障害と認定することは適当ではない。
ただし、関節可動域の制限や筋力低下等の状態が認定基準に合致し、永続するものである場合には、二次的であるか否かにかかわらず、当該身体機能の障害として認定することは可能である。

※原文のママです

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