5月 若年性認知症家族会アルバの会
5月 若年性認知症家族会 アルバの会
いまここカフェ with アルバの会
●企画は千葉県若年性認知症支援コーディネーターです
今回は、柏市内が拠点の「若年性認知症家族会アルバの会」、
「北柏リハビリ総合病院認知症疾患医療センター」との共同開催です
●日時:5月15日(日)
午後1時〜午後4時
(会場は12時〜午後6時まで借りていますので交流会・相談会も開催)
●場所:パレット柏 Day Oneタワー3階/多目的スペースA
柏市柏1−7−1柏駅より徒歩3分
●会費:無料(飲物の持ち込み自由です)
※ワクチン接種を3度受けた方も従来と同じように丁寧な感染予防をお願いします。
●マップ
https://www.palettekashiwa.jp/access/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5月 オンライン家族会(Zoomを使用)
●日時:5月10日(火) 午後1時〜午後2時30分
●会費:無料
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●日時:5月19日(木) 午後7時30分〜午後9時
●会費:無料
いまここカフェ with アルバの会
●企画は千葉県若年性認知症支援コーディネーターです
今回は、柏市内が拠点の「若年性認知症家族会アルバの会」、
「北柏リハビリ総合病院認知症疾患医療センター」との共同開催です
●日時:5月15日(日)
午後1時〜午後4時
(会場は12時〜午後6時まで借りていますので交流会・相談会も開催)
●場所:パレット柏 Day Oneタワー3階/多目的スペースA
柏市柏1−7−1柏駅より徒歩3分
●会費:無料(飲物の持ち込み自由です)
※ワクチン接種を3度受けた方も従来と同じように丁寧な感染予防をお願いします。
●マップ
https://www.palettekashiwa.jp/access/
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5月 オンライン家族会(Zoomを使用)
●日時:5月10日(火) 午後1時〜午後2時30分
●会費:無料
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●日時:5月19日(木) 午後7時30分〜午後9時
●会費:無料
4月 若年性認知症家族会アルバの会
4月 若年性認知症家族会アルバの会
日時:4月25日(日)
午後12時〜午後3時
※新コロナの感染状況によっては中止になる場合もあります。
場所:パレット柏 Day Oneタワー3階/ミーティングルームE
柏市柏1−7−1柏駅より徒歩3分
費用:無料(飲物の持ち込み自由です)
●マップ
https://www.palettekashiwa.jp/access/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●ご本人、介護家族、また専門職等の参加も歓迎!
参加ご希望の方はご連絡ください。
●初めての方もお気軽にご参加ください。
日時:4月25日(日)
午後12時〜午後3時
※新コロナの感染状況によっては中止になる場合もあります。
場所:パレット柏 Day Oneタワー3階/ミーティングルームE
柏市柏1−7−1柏駅より徒歩3分
費用:無料(飲物の持ち込み自由です)
●マップ
https://www.palettekashiwa.jp/access/
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●ご本人、介護家族、また専門職等の参加も歓迎!
参加ご希望の方はご連絡ください。
●初めての方もお気軽にご参加ください。
前頭側頭葉変性症の理解を深めよう!・3
単一疾患であるアルツハイマー病と異なり前頭側頭葉変性症(FTLD)には家族性、孤発性を含めて多くの疾患単位が属している。
このためにその臨床や病理像は多彩であり全体を把握することが困難な概念である。
前頭側頭型認知症(FTD)
●萎縮部位と3亜系
FTDの大脳萎縮は一般的に「前頭葉眼窩面から始まり、背外面へ広がり、後方に向かって側頭に及ぶ」とされている。しかしながら、FTDの萎縮の始まる部位にはバリエーションがある。3亜型の臨床特徴と対応する脳萎縮部位は以下の通りである。
1. 脱抑制型:前頭葉眼窩/内側面
落ち着きなし、無目的な過活動、冷淡で不関、認知障害よりも行動障害が目立つ
2. 無欲型:前頭葉背外側面
無気力、自発性、意欲の低下、無頓着、融通性なく保続的、早期に失禁あり
3. 常同型:線条体/側頭葉優位
紋切り型の言葉や行動、強迫的で儀式的傾向を示す
この3亜型の独特の行動パターンは前頭・側頭葉の病変分布を反映したものであるが厳密なものでないとされている。実際にこれらの臨床特徴は組み合わさって現れることが多いし、進行すると病変領域も広がっていくので初期の臨床特徴は目だ立たなくなる。
●3病理類型
1.前頭葉変性型(FLD type)
2.Pick型(Pick type)
3.運動ニューロン疾患型(MND type)
※「専門医のための精神科臨床リュミエール12
前頭側頭型認知症の臨床・責任編集池田 学」より引用
このためにその臨床や病理像は多彩であり全体を把握することが困難な概念である。
前頭側頭型認知症(FTD)
●萎縮部位と3亜系
FTDの大脳萎縮は一般的に「前頭葉眼窩面から始まり、背外面へ広がり、後方に向かって側頭に及ぶ」とされている。しかしながら、FTDの萎縮の始まる部位にはバリエーションがある。3亜型の臨床特徴と対応する脳萎縮部位は以下の通りである。
1. 脱抑制型:前頭葉眼窩/内側面
落ち着きなし、無目的な過活動、冷淡で不関、認知障害よりも行動障害が目立つ
2. 無欲型:前頭葉背外側面
無気力、自発性、意欲の低下、無頓着、融通性なく保続的、早期に失禁あり
3. 常同型:線条体/側頭葉優位
紋切り型の言葉や行動、強迫的で儀式的傾向を示す
この3亜型の独特の行動パターンは前頭・側頭葉の病変分布を反映したものであるが厳密なものでないとされている。実際にこれらの臨床特徴は組み合わさって現れることが多いし、進行すると病変領域も広がっていくので初期の臨床特徴は目だ立たなくなる。
●3病理類型
1.前頭葉変性型(FLD type)
2.Pick型(Pick type)
3.運動ニューロン疾患型(MND type)
※「専門医のための精神科臨床リュミエール12
前頭側頭型認知症の臨床・責任編集池田 学」より引用
薬を飲む時間とその理由
薬を飲む時間とその理由
薬を飲む時間が多彩なのは、内服後に体内で壊されて尿や便に出て行くまでの時間が異なる種類の薬を少ない副作用でできるだけ多く体内に吸収して病気の部位に届けるためである。
●食後
食直後〜30分以内
食事により胃液が増加し、薬の吸収率が増加している時に内服。
食べ物と一緒に薬が吸収されるため胃に対する刺激が少なく、胃腸障害を生じにくい。
消化吸収を助ける胃腸薬もある。
●食前
食前20〜30分、時には1時間前に内服
糖尿病治療薬・骨粗鬆症治療薬・漢方薬
食べ物中の糖分の吸収を抑える。
食べ物中のカルシウムと結合させない。
副作用の少ない薬では空腹時に内服して吸収を良くする。
食欲を増進させる。
●食間
食後およそ2時間経過して内服
抗潰瘍薬・漢方薬
胃の中が空っぽで、食べ物の影響がない時間帯に薬を内服し、胃粘膜を修復したり、薬の吸収を良くする。
●頓服
鎮痛薬・解熱薬・鎮咳薬
「頓」は「急」の意味。症状の出現、増強時に内服して症状を軽減。定時内服薬の服用量を減らし、副作用を少なくする。
●時間毎
抗生物質
薬の血液・体液濃度を一定に保って、細菌の増殖を抑制・死滅させる。
今後は精神・神経症状の完全な制御のために時間毎に内服する処方も出される。
●就眠前
就寝の30分前に内服
睡眠薬
早く・深く眠るために用いる。
夜間の熟睡を妨げる痛み、高熱、咳などの予防のため、鎮痛薬、解熱薬、鎮咳薬などを就眠前に内服することもある。
薬を飲んだ後の副作用の対応
■薬を内服・注射して何か普段と違う
①一刻を争う症状:急に症状が強くなれば、早く報告を
●冷や汗、ぐったりとなる
●顔面が蒼白となり、口の周りが紫になり、失神、意識不明となる
●顔や手足の引きつけ・けいれんが生じる
●全身の皮膚に円盤状の盛り上がり、蕁麻疹が出る
●鎮痛薬によるアレルギーの中でも最も強いアナフィラキシーショックでは咽頭浮腫、低血圧を生じる
●腹部不快感のあと嘔吐と共に赤や黒の血液を吐く
➁まず薬を中止して受診を:症状が強くなる
●皮膚に発疹が出現
●胃腸不快感の後に、腹痛、嘔吐の出現
●やがて、真っ黒もしくは真っ赤な便が出る
●めまい
➂薬を中止し、様子をみて医師に報告:殆どはそのまま治る
●眠気を催す・皮膚が痒い・喉が渇く・便が軟らかい
●食欲がない・パップ剤の貼付部位が黒ずむ
※「介護福祉 2018 冬季号」より引用

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薬を飲む時間が多彩なのは、内服後に体内で壊されて尿や便に出て行くまでの時間が異なる種類の薬を少ない副作用でできるだけ多く体内に吸収して病気の部位に届けるためである。
●食後
食直後〜30分以内
食事により胃液が増加し、薬の吸収率が増加している時に内服。
食べ物と一緒に薬が吸収されるため胃に対する刺激が少なく、胃腸障害を生じにくい。
消化吸収を助ける胃腸薬もある。
●食前
食前20〜30分、時には1時間前に内服
糖尿病治療薬・骨粗鬆症治療薬・漢方薬
食べ物中の糖分の吸収を抑える。
食べ物中のカルシウムと結合させない。
副作用の少ない薬では空腹時に内服して吸収を良くする。
食欲を増進させる。
●食間
食後およそ2時間経過して内服
抗潰瘍薬・漢方薬
胃の中が空っぽで、食べ物の影響がない時間帯に薬を内服し、胃粘膜を修復したり、薬の吸収を良くする。
●頓服
鎮痛薬・解熱薬・鎮咳薬
「頓」は「急」の意味。症状の出現、増強時に内服して症状を軽減。定時内服薬の服用量を減らし、副作用を少なくする。
●時間毎
抗生物質
薬の血液・体液濃度を一定に保って、細菌の増殖を抑制・死滅させる。
今後は精神・神経症状の完全な制御のために時間毎に内服する処方も出される。
●就眠前
就寝の30分前に内服
睡眠薬
早く・深く眠るために用いる。
夜間の熟睡を妨げる痛み、高熱、咳などの予防のため、鎮痛薬、解熱薬、鎮咳薬などを就眠前に内服することもある。
薬を飲んだ後の副作用の対応
■薬を内服・注射して何か普段と違う
①一刻を争う症状:急に症状が強くなれば、早く報告を
●冷や汗、ぐったりとなる
●顔面が蒼白となり、口の周りが紫になり、失神、意識不明となる
●顔や手足の引きつけ・けいれんが生じる
●全身の皮膚に円盤状の盛り上がり、蕁麻疹が出る
●鎮痛薬によるアレルギーの中でも最も強いアナフィラキシーショックでは咽頭浮腫、低血圧を生じる
●腹部不快感のあと嘔吐と共に赤や黒の血液を吐く
➁まず薬を中止して受診を:症状が強くなる
●皮膚に発疹が出現
●胃腸不快感の後に、腹痛、嘔吐の出現
●やがて、真っ黒もしくは真っ赤な便が出る
●めまい
➂薬を中止し、様子をみて医師に報告:殆どはそのまま治る
●眠気を催す・皮膚が痒い・喉が渇く・便が軟らかい
●食欲がない・パップ剤の貼付部位が黒ずむ
※「介護福祉 2018 冬季号」より引用

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